気学で何ができるのか?引越し編その2
こんにちは。
今日は、「気学で何ができるのか?引越し編」の続きです。
前回、今こそ気学の出番だ、と自分で判断するところまで来ました。
ここから鑑定士の登場となります。
引越し鑑定の基本
◎引越し鑑定では何をするのか
引越し鑑定では、まず引越しする人全員の
本命、月命を確認します。
そして自宅から引越し先の方位を確認、
全員が凶方を踏まずに引越しできるかどうかを確認します。
小さいお子さんの場合は、小児殺も忘れずに確認します。
みなが吉方なら万歳三唱です♪
あるいは日付を少しずらすことで
凶を避けることが可能であれば、それもまた良いです。
ここまでで策が見つかれば良いのですが、
残念ながら、ここでスムーズに終わるケースは多くありません。
というのも、もし年盤が悪かった場合、
その1年間はその方位には行けないということになるからです。
さらに大変な人になると、今年だけでなく翌年も、その翌年もダメ、
というケースもあります。
◎引越し先が凶方の場合
引越し先がもし凶方だった場合、
凶方だからそちらの方位はやめて、別の吉方へ変更しましょう、
という策も出します。
これでOKならば解決です。
しかし、家を買ったとか、転勤とか、
どうしてもその方位に引っ越さなければならない時もあります。
これは少々大変になります。
それでも、どうしてもそこに引っ越したい、ということであれば方法はあります。
ご相談者さまの努力が必要となりますが
どうしても引っ越す意志なのであれば
絶対にムリです、と私から言うことはありません。
なんとかして引っ越せる方法を探ります。
ここまでで引越し鑑定は終了です。
◎無事に引越しはできそうだけど、本当にそれで良い?
ここまでの鑑定で、方位の問題は解決です。
無事に、あるいは、人によっては少々苦労するけれどなんとか、
引越しのめどは立ちました。
しかし、方位は結果です。
鑑定士の知識と経験を総動員して、
なんとか凶方を吉方へ転じる案が見つかったとしても、
そこまでして凶方へ行こうとしている自分
というものを見つめなおしてほしいのです。
どうしてそこまでして、
その方位に行こうとするのでしょうか・・・
◎繰り返される凶方の呪い
一度凶方位へ引っ越してしまった場合、
次も、その次も、
なぜか凶にひきずられてしまう傾向の方が多いと感じます。
それは悪い霊が呼んでいるのではなく、
天からのありがたいメッセージです。
ただ吉方位へ行くことだけを考えるだけでなく
あなた自身の心の問題を解決するチャンスをいただいたのです。
根本を解決しなければ、次もまた凶方位を選んでしまいます。
心の問題が解決すれば、おのずと吉方を選ぶようになっています。
鑑定をしていて思うのですが
その人の抱えている心の問題が大きければ大きいほど
どうにもこうにも吉が見つからない、
八方塞がりとなることが多い気がします。
そのような時は、吉方へ引っ越すことよりも、
自分の心の問題を解決する方が先決だとお伝えします。
そしてそのお手伝いをします。
引越し鑑定と言いますが、本当に大切なのは
この部分なのだと思っています。
長くなりましたので続きはまた次回にします。
次は、鑑定を受ける前にすでに引越しをした場合についてです。