芋掘りのオマケ、芋づるも美味しく食べましょう
先日の芋ほりで、さつまいもと一緒に、
芋づる(さつまいもの地上部分に伸びた茎)もいただきました。
芋づるって食べられるの?
一般には、さつまいもの副産物として家畜の飼料や畑の肥料にされています。
が、食べられないものではなく、シャキシャキして美味しい食材です。
食材が乏しかった戦中戦後などは一般家庭でよく食べられていたそうです。
現在は市場にまとまって入荷されることはあまりありません。
道の駅や産直コーナーでたまに見かける程度です。
芋づるの下処理
(1)スジを取る
芋づるには筋がありますのでこれを1本1本指先でスーッと向いていきます。
下から上に向かって引っ張るとスーッと上手に向けます。
子どもも食べるので食べやすいよう丁寧にスジ取りしましたが、
生産者の方によれば必ずしもスジ取りは必要ではないそうです。
大人用の料理はスジ取りしませんでしたが問題なく食べれました。
(2)アクを抜く
食べやすい大きさ(4cmくらい)に切ってすぐに水にさらします。
(すぐに食べないときは、水気を切って冷凍もしくは冷蔵保存できました。)
これで下処理は完了。
芋づるは意外に美味しい
あとは普通の野菜と同じように使っていただけます。
味付けは甘めが合います♪
子供たちも美味しい美味しいと食べてくれました、アリガトウ♡
☆参考にさせていただいたレシピ
芋づるの栄養素
芋づるは栄養がたっぷりです。
まずは、活性酸素を除去してくれるおなじみポリフェノールが豊富に含まれています。
それから、目に良いと言われるルテイン。
さらに、食中毒を引き起こす細菌に対して抗菌作用のある成分も含まれているのだそう。
美味しくて栄養価も高くて、なのにどうして一般に流通しないのでしょうね。
まあスジ取りは面倒ですが、無の境地になれていいですよ。
2日たっても爪の間はアクで真っ黒ですが、気にしませんよ。