幸せなのに気付けない人の不幸とその処方箋
鑑定を受けられる方で、客観的に見ると十分恵まれているのに
不満だらけの人がおられます。
どうして自分だけこんな目に・・・
いつも私はこういう目に遭うから・・・
小さい頃から私だけいつも・・・
それが友達だったら「冗談でしょ!」
と笑い飛ばしてしまうかもしれませんが、
ご相談者さんにとっては深刻な悩みなわけで、
だからこそ現状を不幸に感じているわけです。
周りから見てなんて関係なく、本人はずっと闇の中にいるような気持ちですからさぞ辛いと思います。
このような人は、自分が幸せになることを自分自身が許していないことが多々あります。
その原因は様々ですが、まるで不幸の呪いです。
自分の現実は自分が作ります。
自分が自分に幸せになることを許してあげないかぎり、
その方がどれだけ周りからみて幸せに見えても、
本人が幸せに感謝することはありません。
このような場合、いろいろな角度からアドバイスできることはありますが、
一番良いのは本人が自分で気学を学ぶことかなと経験上思います。
私たちのようないい歳の大人になると、
これまでの自分の経験や考えに固執してしまい、今さら人の言うことを素直に「はい分かりました」と聞き入れるのは難しいです。
ですので私の方からあれこれアドバイスするよりも、自分で気学を学んでいく中で気付いてもらうのが一番ですし、必ず気づきは訪れます。
あるいは名前を整えること。
名前を正名に整えることで人間的な整いも訪れますから、
物事の考え方や受け止め方が柔らかくなり、
人の意見にも耳を貸せるような心の余裕がでてきます。
あるいは日盤吉方を継続してとるのもよいです。
その人に足りていない吉方をひたすらとり続けることで
次第に心が変わってきます。
もちろん引越しで吉方をとるのも良いです。
引越しや仮吉方は人生を変えます。
他にも方法はいくらでもあります。
いずれにせよ、本人はすでに幸せなのにそれを幸せでないというのなら、心を変えればよいのです。
心を単独で変えるというのは難しいです。
怒りっぽい人にもっと穏やかになるようにといっても、
かーっとなるものはかーっとなるんです。
でも、気学の素晴らしいところは、心の入れ物を変えて、
そうしたら中身の心まで変わっていたというように、
いつのまにか心を整えることができるところです。
これこそが、他流派には決して真似することのできない
村山気学の真髄です。
冒頭の方は、我が家よりはるかに裕福で時間もあり
やりたいことなんでもやれていいじゃないですか~と思いましたが
本人はそれでも不満探しに必死でした。
何十年前の子供のころの話まで持ち出されて
まるで昨日のできごとかのように興奮して怒ってらっしゃいましたが
はるか過去の話であってもその方にとってはまだ今も引きずってしまう断ち切れない思いがあるのでしょう。
これらは本当によくあるケースです。
私なんて「自分はどうしてこんなに幸せなんだろう」と思っていますが
周囲から見たら、
大変なことを次々引き受けて気の毒にとか、あれもこれもやってて忙しそうとか、断ればいいのにお人好しすぎるとか、さんざん言われることもあります(*_*)
それでも私の日々には感謝があふれています。
幸せには絶対値なんてありませんから、自分が幸せと思えば幸せ、ただそれだけです☆
気学は幸せへの最強のツールです。
ここまで読んできて、
「あれっ?不満ばかり言ってるけれどもしかして私も幸せなのかしら?」
と思われた方、それとも
「いやいや、私はそれでも絶対的に不幸よ」
という方、
気になることがございましたらご相談をお受けします。
mamakanteishi@gmail.com
までメールにてお願いいたします。
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