子供のイヤイヤ攻撃に心が折れそうなときの対応
こんにちは。
子供のイヤイヤと仕事とで多忙を極めていましたが、
ブログ、久々の更新です。
何を言っても「イヤ」って言います
魔の2歳児と言われるイヤイヤ期がとっくに過ぎ、
落ち着いたな~なんて安堵していたのですが、
最近、第二次イヤイヤ期に突入しました。
でも、イヤイヤ言うわりに、そんなにいやがっていないのです。
素直に「はい」と言えば簡単なのに、
なぜかそう言えないみたいです。
先日も、お友達のお母さんからの「お菓子いる?」
に、「いらない」と答えてしまい
その後何日も、猛烈に後悔していました(-_-)
日本人は面倒なのか繊細なのか
イヤイヤに心が折れそうなとき、
偶然読んだ本で、光明が差しました。
子育てと全然関係のない介護の本ですが。
とある介護施設にて。
「俺は絶対にお風呂に入りたくない」
と言い続けるおじいちゃん。
普通は無理に入れないのだけども、
ベテランの担当者は彼の本心を見抜いて
無理にでもお風呂に入れるそう。
おじいちゃんの本心はこう。
「『わしは嫌がっているのに無理やりお風呂に入れられた』
のていで、本当はお風呂に入りたいんじゃ、お風呂大好きなんじゃ~」
自分から「入りたい」と言ってお風呂に入れてもらうのは
心理的な負担を感じるけれど、
「無理やり入れられた」のなら、
文句を言っていればいいので気がらくというわけです。
ストレートな言葉でガンガン自己主張するアメリカ人と比較して、
日本人はもっと複雑で繊細で、
それゆえ直接的な言葉で表現しないことが多いのだそう。
アメリカ人なら「お風呂に入れて」と直接言えるけれど、
日本人はどうしても直接そう言いづらい、
「入りたくないけど無理に入れられちゃった」がせいいっぱい。
私たち日本人には、そうやって自分の気持ちを
逆説的に表現するところがあるのだとか。
我が子は生粋の日本人だった
日々、逆説的に表現してくる娘。
ザ・ 日本人、だったのか、気づかなくてごめんね。
「ごはんだからおいでー」
「いや~」
すぐに食卓へ
「お風呂入ろうか」
「えーいや~」
おっ、もう裸だし
「そうだよね~、いやだよね~」
と、口で合わせつつ、
「いやだよね~逆にね~(笑)」
なんて心で考えながら対応していると
結構おもしろくなってきますよ。
気学では自分がかわることが大事
気学の鑑定やレクチャーでよくお伝えするのが
他人を変えようとしない、他人は変わらない、
自分が変わる、だから周りも見えるものも変わる、
ということです。
子供たちのイヤイヤ攻撃に疲れそうになったら
少し視点を変えて、自分の受け止め方を変えてみましょう。
次回は、そろそろ本題に入ろうと思います。
気学をどうやって活用してくのか、
など実践的な活用法をご紹介します。