覚醒映画「くう」は、どこで見るかにも意味がある
前回の続きです。
思い出したところから書いているので順番は特にありません。
映画を見る場所にも意味がある
全国各地で上映されているくうですが、
私はその日だけ都合がついたので長崎の上映会に行きました。
本当は1ヶ月前から入っていた予定があったのですが
軽い興味だったはずの「くう」に引き寄せられるようにして
予定をキャンセルして観に行きました。
とおまさんは、ただの声優さんではなくて
かなりの覚醒者のようでした。
映画を観ながら観客が心で思ったことを
「こう思ったでしょ」とかどんどん言われるのですが
それがけっこう当っていて恥ずかしい~(*_*)
そのとおまさんが言われるには、
その会場、会場で、人の種類が違うと。
この長崎会場に集まった人は、
「とても優しい人たち」の集まりだと言われていました。
さらにこの長崎の地に足を運んで来られた方というのは
何らかの形で戦争に縁があった人達が集められているとのこと。
実は昔、戦争で亡くなった方の遺体が置かれていた場所だったとか。
ここまでそろううと必然ですね。
映画を観て感じたこと
映画自体は意味不明で説明ができません。
でもそれを観て、人それぞれ何か感じることははっきりしていて、
光を感じる人もいれば、不快と感じる人も、
前向きな気持ちになる人もいれば、眠くなる人も。
で、私が感じたことはとにかく「恐怖」でした。
ただの風景映像でなぜ恐怖を感じるのかわかりませんが
生まれて初めて、寒くもないのに足のふるえがとまらず
ずっとガクガク震えていました。
とおまさんが「会場は寒くないんですが、寒いと震えを感じた人もいましたね」
と言われたのでまたビックリ。
「恐怖」を感じた人は
過去の戦争体験での恐怖を思い出したのだと言われていました。
でもこの映画を観たことで、その恐怖は昇華して無くなり、
安心していいんだよ、と無意識に刻まれたはずで、
きっとこれから何か変化があるのではと期待しています。
(つづく)